おススメ書籍 -放射線・内部被曝の影響、被曝対策について勉強しよう-

以前、トップページに記載した「おすすめ書籍等(放射能被曝対策に理解を深めたい方へ)」を充実化させ、こちらに移動しました。

以下、評価の高い書籍および筆者おすすめの書籍を紹介いたします。

 

・「内部被曝の脅威 -原爆から劣化ウラン弾まで」肥田 舜太郎, 鎌仲 ひとみ著(ちくま新書)

内部被曝研究の大家である臨床医肥田舜太郎氏の著書。 ICRPによる基準を批判し低線量放射線の危険性について警鐘を鳴らしています。

 

・「放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ」ユーリ・バンダジェフスキー著(合同出版)

元ゴメリ医科大学学長バンダジェフスキー氏による著書。2009年ECRRより記念賞受賞。2011年に福島第一原発事故を受けて日本語に翻訳されました。放射性セシウム137による内部被曝が子どもの身体に与える影響についてゴメリ医科大学にて1990年かr99年にかけて調査された貴重な研究内容が記されています。特に放射性セシウムは心臓、肝臓、腎臓等に悪影響を与えるとされています。

 

・「食品の放射能汚染 完全対策マニュアル -0ベクレルの食卓を目指すためのバイブル」(別冊宝島)

実は筆者は保有していませんが(新品で入手できなかったため)、評価は高いようです。安全な食品の選択方法と汚染度を下げる調理方法を熟知することは被曝対策の要(かなめ)と言えますので、お子さんをお持ちの方は目を通しておいて損はないでしょう。

 

・「世界一わかりやすい放射能の本当の話 子どもを守る編」伊藤 隼也 監修(宝島社)

「とくダネ!」、Twitterでおなじみの医療ジャーナリスト(元写真家)伊藤隼也氏の監修による非常にわかりやすい説明がウリ。ガイガーカウンターの使い方、食材の選び方、使える浄水器に関する記載など幅広い知識が身に付きます。特にお子さんのいる家庭におすすめ。すぐに読破できてしまうので、理解が浅い親御さんへのプレゼントにも使えます。

 

・「自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集)」ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所

当サイトでも紹介した「ベラルーシの部屋ブログ」の原書といっていい書籍です。チェルノブイリ原発事故を受けて、政府から独立して1990年に設立されたベラルーシの「ベルラド放射能安全研究所」の副所長が著者です。写真やイラストが多く読みやすい構成となっています。特に、お子さんのために食品からの内部被曝対策についてチェルノブイリの事例を基に勉強したいお母さんにおすすめです。

 

・「原発と放射線 第3版」中山幹夫 著(電子書籍)無料です

右メニューの「PDF版ダウンロード」でPDF化されたものをご覧になられます。

 

 

 

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